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小菅で除夜の鐘がゴーンと鳴り響きます。
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Mac OSにはTime Machineという名称のOS標準バックアップアプリがあるのですが。
設定しておくとシステム側で定期的に自動バックアップをしてくれて、何かあった時にファイルの復元等が出来るのです。
定期バックアップの最中はデスクトップ画面上部のメニューバーに小さくアイコンが表示されていて動作中であることを示すためにクルクル回っているアイコンアニメーションになるのですが、そのクルクルの回転方向がちゃんと反時計回りなのですよ。過去の状態に戻ることが出来る=時間を巻き戻すためのアプリケーションですものね。
PC等で何か処理中であることを表現するためにクルクル回る系のアニメーション表示はよくあると思うのですが、回転の向きまで気にしたことが無かった。長年Macユーザーだったはずなのに。今になって気が付きました次第です。
ドラえもんの数あるひみつ道具のなかでもタイムマシンの実現は難しいのではと常々思っておりまして。作品中では2008年に発明されたことになっているようですが、それから10年経過している2018年現在タイムマシンの気配はゼロ。2118年になっても誕生していないでしょうねたぶん。
でもデジタルデータの世界ではすでに実現できている。VR+ストリートビュー+全時間帯録画という組み合わせでいけば過去に遡ることに関しては意外と実現できるかも。時間軸そのものを往来することはやはり難しいのではないかと。
100年後なんてはるか先のことのようですが、よく考えてみると100年前の1918年ってわりと最近じゃないですか。
それでは皆様よいお年をお迎えください。来年もよろしくお願い致します。
ほんとうにこれから寒くなるのかな。
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前回投稿でも元年のことを書きましたが、その続きです。
2018年は「遅すぎるセキュリティ元年」かなとも思ったり。
日本で生活していると無意識のうちに安全を享受していて、ボーッと生きていてもとんでもない目にあうことって少ないと思うのですが、その安全が脅かされつつあるなと。
昨日まで何の不満もなく使っていたスマホが、急に国レベルで危険視されるようなものに豹変したり。
壁一枚隔てた向こう側でスプレー缶120本が噴射中でマジで爆発5秒前だなんて夢にも思わないですもの。
スプレー缶のガス抜き作業は静電気の火花からの引火にも注意する必要があるので乾燥する時期の実施は基本NGという認識だったのですが。自分では常に用心深い行動を心がけていても、隣人の不用心な行動を制御することは不可能なので。
あんまりボーッと生きていられなくなってきたなぁと。
今年を振り返る。
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後世に「2018年が元年だったよねー」と語られるような出来事は何かあるかしら。
ドローン元年なのかな。ドローンはもう数年前からすでに世に知れ渡る存在ではありましたが、今年に入ってから災害現場等での活用が増えてきて、より実践的になったような気がするので。
きっとドローンが進化していって100年後くらいにタケコプターになるのでしょうね。ドラえもんが生まれるころの未来の世界では「これがタケコプターのご先祖様です」みたいに歴史の授業でドローンのことを知るのかも。
あとはキャッシュレス元年。こちらもずいぶん前からキャッシュレス決済の手段は色々とありましたけれど、仮想通貨の事件もありましたし、今年やたらと乱立してきたので2018年が元年にふさわしい。
いまは住宅が火気厳禁のオール電化だったり身近な人に喫煙者が誰も居ないと、火を見たことがないままで学齢期をむかえる子供もいるようですが、そのうち紙幣や硬貨に触れたことがない子供というのが普通になる時代が来るのでしょうか。
リアル“現ナマ”ですわよ(ややこしい)。
年賀状の準備をまだしていない。
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今年も流行語大賞と今年の漢字の発表が終わりましたね。
流行語大賞の年間大賞は予想大外れかと思いきや、6月末と9月末の2回の予想で迷いながらも最終的には「そだねー」を年間大賞に挙げているので、それほど的外れではなかったかも。ギリギリ枠内として認めていただければ幸いです。
わたしが昨年末に予想していた2018年の漢字「平」は得票数第2位だったようで、こちらも惜しかった。翌年の漢字を「災」なんて予想するのは予言者でもないかぎり無理ですしね。
そして早くも来年の漢字予想ですが、「新元号に由来する一文字」or「新」or「税」のいずれかと予想します。ただ「新」は2009年、「税」は2014年とわりと最近すでに選ばれているのでどうでしょうかね。数打てば当たる方式で「代」「改」「混」あたりも候補に挙げておこうかしら。
自分の今年の漢字は「転」です。
朝ドラの影響で。
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朝ドラで栄養食品開発の話をやっているので、自分における長年の疑問について思い出したのですが。
我々は栄養素について一般常識的に語ると思うのですが、その実際の姿を見たことがある人って果たしてどのくらい居るのでしょうか。
顕微鏡か何かで見ると「これがビタミンCでその隣がビタミンB2です」と判別できるものなのかしら。研究者や栄養士ならばその程度は最低限のスキルなのかな。
そういえば画像等でビタミンの姿を見たことって今まで一度も無いかも。理科の教科書とかに載っていたのありましたっけ。どういった形状のものなのかさえ知らないままで。
そんな正体不明なものについて、なぜこれほどまでにさも当然なことのように皆が語っているのか。そのほうが摩訶不思議。