179円
2012年6月13日 水曜日 20:55

連続して値段の話で恐縮です。
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179円のパンツ(ズボン・ボトムス)を買った。チノパンっぽい普通のズボン。

古着とかではなく新品で、衣料品売場的なところで陳列されていたのだ。他はわりと普通の値付けだったのだけれどそれらに紛れ込んで同じ列に並んでいた。

元値は1279円だったらしい。でも値引きされて最終的に179円までに下がったようだった。


1279円→979円→378円→179円

元の値札の上から値引きシールが3枚重ねて貼られていたので購入後にはがしてみたら値引きされていく経緯が分かった。

元値だって安いほうだと思うけれど、それから179円までに下げられたその経緯に思いを馳せるとなんだかいたたまれない気持ちになった。

中国製なのでおそらく中国で作られて日本にやってきて、売場に陳列されてから今まで誰にも購入されず、179円まで下げられてもなお誰の手にも渡らなかった。ここにきてなぜか私が手にとったのだ。これは運命か。

最初は「値引きされる金額が179円」という意味で1279円-179円=1100円なのかと思っていたのだけれど、レジで確認したところ商品の値段が179円とのことで即決購入した。

試着してみたところ自分のサイズにぴったりで裾上げせずに着用できるし何の問題もなかった。でも値段があまりにも安いのでかえって不安もある。一度履いたら破ける、洗濯したらもうダメになる、すぐにファスナーが壊れるとかそういったオチだろうか。

この夏、私は179円のズボンを履いて過ごします。

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