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地図つながりで。
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すこし前にAdobe IllustratorやPhotoshopでアクセスマップ(案内図・地図)的なものを作成するという仕事を数件いただいた。
地図作成の仕事をして思ったことは「地図ってきりがない」ということだ。
カーナビやグーグルマップ等は一見「万能地図」で、もうこれらがあれば他の地図は要らないかのようだが、個人的にはそれほど万能ではないような気がする。
枠で囲まれたようなある程度固定されたエリア内で、意図的に編集された地図のほうが情報が伝わりやすい場合もある。ものすごく狭い範囲の地図だったらグーグルマップなんかよりも、地理に明るい地元の人がざっと手書きで書いてくれたような地図のほうがよっぽど分かりやすいこともあるのだ。
たとえば前回のエントリーで自分で描いた簡単な地図を掲載したけれど、あれと同じエリアをグーグルマップでピン表示してブログに貼っても、たぶんあの正方形になる感じが伝わらなかったと思う。
地域の道路や建物が新しくなれば地図も更新する必要がある。同じ土地の地図でも用途によって様々な種類を用意するケースもあるだろう。ほんとうにきりがない。
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さらに「地図と楽譜の共通点」というのにも気付いたのだ(私の本業は楽譜浄書です、念のため)。
・本来の姿はちがう次元のものだけれど、それを2D(二次元)の情報に置き換えたもの。
・2Dにすることによって第三者との情報共有が容易になる。
・本来の姿ではない2D情報にも商品としての価値が発生する。
・読める人と読めない人がいる。
・読めなくても目的を達成することは出来る。
(地図が読めなくても人に訊ねたり、あてもなく歩けば目的地に辿り着けるかもしれない。楽譜が読めなくても別の手段で何とかすれば演奏は出来る)
・でも読めたほうが色々と便利かも。
・同じものに対してたくさんのヴァリエーションが考えられる。
対象としているものはそれぞれちがうのだけれど、地図と楽譜って同じ性質のものなのだと思う。
そして大変ありがたいことに、私は基本的にそういうものを制作する仕事に縁や運があるのかも。
微妙に地元ネタで。
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市橋達也被告や西岡大志容疑者が護送中に着用していた紺地に青のラインが入ったパーカーみたいなのが気になっている。報道された時に様子がチラっと映っていた。
上半身しか見えなかったので詳細は分からないけれどアノラックというかヤッケというかポンチョというのか、よく分からない。
と思ってネットで検索したら他にも気になっている人がいたようで情報もヒットした(信憑性は不明だけれど)。千葉県警のオリジナル?で、市販されているものではないのだそう。被疑者の人権に配慮して顔が上手い具合に隠れていて、なおかつ足もとの視界は確保できるから歩行移動もできるのだろう。
あれは警察が護送専用に考えたらしいけれど、ちょっと改良して雨具としても使えるようにならないだろうかと思ったのだ。レインコートって傘をささずに着用したら顔がぬれて視界も遮られ結局役立たずなのだけれど、あの護送用パーカーだったらフード部分に立体感があって雨の進入もいくらか防げそうだし、レインコートなんかより性能良さそうだ。
大雨や台風で壊れた傘が山積みになっているのを見るたびに「雨具って全然進化しないよね」と思う。傘にしても雨合羽にしても期待するほど機能していない。
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地元ネタだというのは、市橋達也被告が事件を起こしたのは千葉県市川市福栄(所轄は千葉県警察行徳署)で、西岡大志容疑者は千葉県浦安市北栄(所轄は千葉県警察浦安署)。
事件現場は福「栄」と北「栄」、マンション・エレベーター等のキーワードもけっこうかぶる。
さらに事件現場である市川市福栄と浦安市北栄、行徳署と浦安署はほぼ同一距離(2kmちょっとくらい)にある。車だったら5分もかからないくらいの距離。四地点を生活道路上でなぞるように結べばほとんど正方形になるのではないだろうか。
かなり省略してありますがこんな感じの位置関係。共通点ありすぎ。
このあと季節は冬に向かうの?という気配(千葉北西部)。
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水くさいという言葉は他人行儀だとかよそよそしいみたいな意味で使われることが多いですよね。
でも言葉そのものどおり「水臭い」のではないかとも思うのです。
窓が開けっ放しの室内に居るときに雨が降り始めたら、外から入ってくる風で「あれ?雨降ってきたかな」と何となく気付くのは雨(水)のニオイによるところがあったりしませんか。
また知らない土地を移動している時などに「水辺が近いのかしら」と感じるのはやはり水のニオイからではないかと。
水や空気って無色透明・無味無臭というイメージを持っているけれど、色も味もニオイもわりとある。「空気がおいしい」のはその代表だ。
いい天気。
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木曜日あたりからファーストサーバというレンタルサーバ会社で不具合が起きているらしい。バックアップも消失してしまったようで完全復旧は不可能なケースもあるとのこと。個人のPCでさえデータ消失からの復旧はかなりのダメージなのに、それをメイン業務としている大手会社の不備となれば各方面への影響は計り知れないのではないだろうか。
自分が契約利用しているサービスではないので直接的な被害はなかったけれど、同じようなことがいつ自分の身に起こるかわからないので他人事ではない。
今回の件で「人の振り見て我が振り直せ」ではないけれど自分のデータバックアップ環境を見直すきっかけにもなった。
ファーストサーバが逝ったから、6月23日はバックアップ記念日。
ペプシブラックわりと好きかも。
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ここ数日間、このブログページのアクセスが急激に増えました。
なんだろうと思ってログを確認したところ、ウクライナからのアクセスばかり。なぜか来訪しているスパイダーが.uaというウクライナのドメインになっている模様。
遠い異国の地で知らない間にこのブログが大人気になっていると思うことにしよう。
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最近の楽しみはNHK等の定時ニュースのトップニュースとそのニュース原稿の冒頭文予想です。
「大型で強い台風4号が発達しながら……」といった感じでワンフレーズぐらい予想します。一字一句たりとも間違えずに当たると正解。当たっても何も起こらないけれど、当たるとうれしい。
ニュース予報ならぬニュース予想。
ざるそばを食べました。
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商業施設的なところでトイレに入って、洗面所で手を洗った。
ジェットタオル(エアータオル)に洗った手をかざすと反応しないのでおかしいなと思ったら「節電のため使用中止しております」という張り紙があった。
さらにその横に「こちらをご利用下さい」ということでペーパータオルが設置されていた。トイレによくある薄茶の紙だ。そして親切なことに消毒液も一緒に置いてあった。
節電のためエアータオルの電源が入っていないのは分かるけれど、そのかわりにペーパータオルや消毒液を使うのならば真の意味での節約(節電)にはならないのではないのだろうか。「電気は使っていない」というポーズだけで良いのかもしれないけれど。
節約とエコと衛生は共存しない。
雨ですね。
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雨が降ると水たまりができる、のは当たり前。
しかし震災前と震災後では水たまりの様子がちがうのだ。震災前は水たまりができなかったような場所に、大きくて深い水たまりがあったりする。
しかもそこは震災後に舗装工事をしている場所だったりするのだ。一度アスファルトをぜんぶ崩して、再舗装したにもかかわらず変に大きくて深い水たまりになっているということは、そこは周りに比べてへこんでいるということになるのだろう。
一見するときれいに直ったように見えるけれど、雨が降ると震災や液状化の影響が鮮明に浮かび上がります。
連続して値段の話で恐縮です。
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179円のパンツ(ズボン・ボトムス)を買った。チノパンっぽい普通のズボン。
古着とかではなく新品で、衣料品売場的なところで陳列されていたのだ。他はわりと普通の値付けだったのだけれどそれらに紛れ込んで同じ列に並んでいた。
元値は1279円だったらしい。でも値引きされて最終的に179円までに下がったようだった。
元の値札の上から値引きシールが3枚重ねて貼られていたので購入後にはがしてみたら値引きされていく経緯が分かった。
元値だって安いほうだと思うけれど、それから179円までに下げられたその経緯に思いを馳せるとなんだかいたたまれない気持ちになった。
中国製なのでおそらく中国で作られて日本にやってきて、売場に陳列されてから今まで誰にも購入されず、179円まで下げられてもなお誰の手にも渡らなかった。ここにきてなぜか私が手にとったのだ。これは運命か。
最初は「値引きされる金額が179円」という意味で1279円-179円=1100円なのかと思っていたのだけれど、レジで確認したところ商品の値段が179円とのことで即決購入した。
試着してみたところ自分のサイズにぴったりで裾上げせずに着用できるし何の問題もなかった。でも値段があまりにも安いのでかえって不安もある。一度履いたら破ける、洗濯したらもうダメになる、すぐにファスナーが壊れるとかそういったオチだろうか。
この夏、私は179円のズボンを履いて過ごします。
渋谷ヒカリエって外観がお墓(墓石)みたい。
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4月に携帯電話からスマートフォンに機種変更しまして、5月いっぱいは「パケット通信代0円を目指す」ということでデータ通信を常にオフにした設定で過ごしておりました。
そして先日、5月度の利用料金が確定しました。その結果、パケット通信代0円を達成いたしました。利用料金の合計が1434円です。以下は明細書のスクリーンショット(抜粋)。キャリアはドコモです。
スマホにする前で普通の携帯電話だった時(2012年3月)の請求代が1417円だったのでほぼ同額にまでなりますね。
自営業なのでビジネスとプライベート兼用で一回線なのですが、データ通信完全オフ設定で一ヶ月過ごしても何の問題ありません。私に連絡がとれなくて人様にご迷惑をおかけしたり、商機を逃したりしたことはなかったはず。
今回は本体代金を一括で払ってしまったので上記は純粋な通信費としての代金のみです。本体分割払いの場合はこれに本体代の月額分割代がプラスされるのではないでしょうか。
現在は本体補償のオプションサービス(月額380円)をつけているのですがそれは一年後にはずす予定ですので、実質的に1000円ちょっとで運用できるようになるはず。
あまり難しいことをせずに通信費を節約するとなると、このあたりが現実的な最低料金ラインになるのではないでしょうか。
投稿が滞りまして申し訳ございません。
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今週は目一杯仕事が入っておりまして、実働時間換算で一日18時間くらい仕事をしておりました。食事をする時間もとれないくらい。24時間のうち18時間が全速力で仕事、残りの6時間が睡眠や食事等の普通の生活時間。
この忙しさは来週くらいまで続く予定(今週末も含む)。
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ゆうちょのATMで記帳をしたら「次のページを開いて入れ直して下さい」とATMの音声ガイダンスが流れて通帳が戻されて出てきた。ページ内の記帳がすべて埋まり、次のページへ移行する時にページめくりを人間が手動で行うのだ。
近所のゆうちょATMの器械自体が旧式なだけなのか、余所はどうなのかは分からないけれど、他の大手都市銀行のATMは器械が内部で自動的にページめくりをしてくれると思う。ゆうちょのだけが何故か手動なのだ。
器械が人間に対して「自分で出来ないからページをめくってもらえますか」と言ってくるのが何だかとてもかわいらしい。その程度の手間を負担することでATMを新調せずに使い続けられるなら、客としても何の問題もない。
「そのくらいのことお安い御用だから、遠慮しないで言ってよー。水くさいなぁ、もう。ページめくりなんて、自分でやるよ!」と心の中でATMと会話した。
カフェオレ日和。
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食べ物を食べてしまうとものすごく眠くなって仕事に支障をきたしそう、でも何かしらエネルギーを補充しないとこのあと頑張れないかも。
そんな時はどうやらカフェオレが飲みたくなるようだ、と最近気付いた。上記のような条件の時はなんとなくドトールに行ってカフェオレを一杯飲んでいる(個人的にコーヒーチェーン店の中ではドトール派なので)。
眠くなるのを防止するためにはブラックのコーヒーでも良いのだけれど、それだとカフェインのみ摂取している気分になる。おそらく牛乳の部分に栄養というかエネルギー源的なものを感じているのかもしれない。それで眠気覚ましとエネルギー補給の両方を兼ねたカフェオレに辿り着く。
カフェオレはガソリンです。
お中元を贈る準備しなくては。
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今年のお中元はまったく空気を読まずにドリップコーヒーセットにします!
届くのはおそらく7月初旬ごろなので「この暑いのにホットコーヒー……」と思われること間違いなしです。痛んでダメになるものでもないのでホットコーヒーがおいしくいただける季節になるまで保存しておいていただければ幸いです。
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先日、重いファイルを扱う仕事をしていたのですが。
最終的に仕上がってあとはファイルを送信するだけという段階になった時に、すでにもう予定の時間よりも2時間半ほど遅れていたのです。
さらに当方の回線がADSL12Mbpsのためアップロードするだけで30分もかかってしまい、取引先の方にご迷惑をおかけしました。
送信している30分の間、気ばかりあせっても何もできずに画面のステータスバーを見つめるしかなかったのですが、さすがにこの時は「先日のプロバイダプラン変更で光回線にすればよかったかな」と後悔したものです。
これからは重いファイルを扱う時はファイルの送信時間も計算して仕事を前倒しで仕上げよう。いつもどのような仕事でもその気持ちで取り組んではいるのですが、なかなか予定どおりに進まないこともあります。
デジタルな原因にアナログな手段で対処します。比喩ではなく実質的な「時は金なり」。