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Intermezzo

本業の楽譜制作とあまり関係ありませんが、役に立つかもしれない情報をお届けいたします。

No.1 個人事業主の商号登記(2005.06.14)

No.2 個人事業主の商号による銀行口座開設(2005.6.21)

No.2-2 個人事業主の商号登記と銀行口座開設 改訂更新(2009.6.2)

No.3 履歴書テンプレート(フォーマット)無料ダウンロード(2006.4..17)

No.2 個人事業主の商号による銀行口座開設(2005.06.21)

■はじめに
■屋号による銀行口座開設について
■個人事業主の商号による銀行口座開設 実践編
 (各種金融機関ごとに、実際の対応を掲載)

No.2 個人事業主の商号による銀行口座開設
■はじめに

個人事業主の商号登記に関しましてはここをお読みいただく前にNo.1のほうをお読みいただけると幸いです。ここでは商号登記した後、各種金融機関に赴いて、「個人事業主で、屋号(商号)口座が開きたい。」旨を告げ、その結果を書いておきます。結論から申し上げますと、

  • 今はどこの銀行も口座開設に厳しくなり、個人事業主という立場で商号のみの口座を開設するのは無理なようです。
  • 商号+事業主名という形でOKな銀行もあり、「個人事業主用口座」または「営業性個人」として用意されているのはほぼこの形式です。

なお、ここに書いてありますことは2005.06.21現在のものです。こういったことは刻一刻と状況が変化していくものですので、もしご自分で実施される場合は各種金融機関にお問い合わせ下さい。とくにここ最近、各金融機関とも口座開設に慎重になっているようですのでご注意下さい。



■屋号による銀行口座開設について

まだ何も知らなかったころに、銀行にいって「屋号で口座をつくりたい」といったらダメと言われました。今考えると何の公的な証明もない屋号で開設できないのは当たり前なのですが、その時は何で商売で使っている名前で開業届も出してあるのにダメなのか納得出来ませんでした。たぶん個人事業主の方で、屋号での口座開設を断られたという経験のある方はわりといらっしゃると思います。



■個人事業主の商号による銀行口座開設 実践編

No.1のほうで晴れて商号登記をし、謄本と印鑑証明を発行してもらい、いざ各種金融機関におもむき口座開設申請をしてみました。結果から申し上げますと、いま日本では個人事業主が屋号のみの口座を開設することは出来ないようです。屋号と名前(代表者すなわち個人事業主本人の名前)を連名にしなくてはいけないか、もしくはそれもつくれないかのどちらかでした。法人口座でも会社名と代表者名が併記されるそうですが、だいたいの取引(振り込み等)をする時は会社名の部分だけで大丈夫だそうです。完全に法人扱いにはなりませんので、個人のイレギュラー扱いか、最近では「営業性個人」というジャンルで扱ってくれる銀行が多いようです。

最初窓口に行くとだいたい戸惑った対応をされますので覚悟して行きましょう。

【用意したもの】
履歴事項全部証明書(謄本)
印鑑証明
印鑑(銀行に登録する印鑑)
登録しに行った人の身分証明書

謄本や印鑑証明は確認のためにコピーをとられたりしますが、だいたいはその場で返却してもらえるので1通を使いまわし出来ます。場合によっては原本が必要になる場合もありますのでそれは確認してください。必要なものも各金融機関によってちがいますのであわせてご確認下さい。



■ケース1 UF○銀行の場合

謄本を見せて「これで口座を開設したい」と言うと、法人口座には出来ないので個人と同じ通帳で、屋号と代表者名との併記なら出来るとのことでした。ただし個人と同じ口座でもインターネットバンキングなどは個人と同じように無料で使用は出来ないとのこと。個人向けのインターネットバンキングの説明書にも「事業でお使いの口座にはご利用いただけません」と書いてあります。法人インターネットバンキングの利用を申し込めば使えるとのこと。ただし法人と同じように有料。


■ケース2 み○゛○銀行の場合

謄本を見せて「これで口座を開設したい」と言うと、銀行の制服を来たお姉さんに「ここの窓口ではありませんので、あちらに移動していただけますか?」と言われ別席に案内される。次ぎに制服を着ていない、普通のスーツの銀行員さん(たぶん役職が上がった)が登場。「えー……、これは会社ですか?」など色々と聞かれる。個人事業主です。と伝えると「少々お待ち下さい」と言われ謄本を持ってさらにエライ人(たぶん支店長)のところへ行き何やら話している。何か調べたりもしている。結果としてケース1と同じように屋号と名前の併記なら出来るということでした。詳しい話しは聞かずにここは退散。


■ケース3 三○住○銀行の場合

謄本を見せて「これで口座を開設したい」と言うと、「法人ではなくて個人事業主様でいらっしゃいますよね?では営業性個人の口座の開設になります」ととてもスマートに対応。ただし口座名義は商号+個人名の連名になるとのことです。審査があるので謄本をコピーさせてほしいということと、審査に2〜3日かかるのでその後連絡させてほしいとのこと。営業性個人の場合インターネットバンキングは個人のものと同様で無料で使えるそうで、都市銀行3行の中ではここが一番フレキシブルで個人事業主にとっては使いやすいかも。数日後、審査が無事通って口座が作れました。


■ケース4 郵便局のぱるると郵便振替口座

「郵便振替口座」は屋号のみで開設出来ましたが「ぱるる」口座はダメでした。かなりあやしまれましたが、住所と屋号だけで「郵便物」がちゃんと届くかが重要らしいです(そこだけ強調されました)。ここでも窓口の方だけでは対応できず、後ろの席のエライ人が登場しました


■ケース5 ジャ○ンネッ○バンクの場合

こちらの場合はあきらかに「個人事業主用の口座」申込みというのがサイト上にありますのでそちらで申し込みをします。サイトにも明記されているとおり、屋号ははいりますが名前と連名になります。あとここは謄本の原本が必要で、返却してくれないとのことだったので申込みを最後にしました。


■ケース6 ○ーバンクの場合

こちらの場合も「個人事業主用の口座」申込みとがあります。ただし、おそらく個人口座と連動になっている(?)ようなので、個人でこの銀行に口座を持っていない人は作れないのかもしれません。はっきりしたことはよく分かりませんが個人のサブ口座のような扱いになっているようです。詳しくは○ーバンクに直接ご確認下さい。



上記の内容に何か問題や不備がございましたら以下のアドレスにご連絡いただけますと幸いです。お問い合わせなどありましたら出来る範囲でお応えしますが、当方は専門家ではありませんので、その点ご了承下さい。

webmaster@sollasido.com ソラシドガクフ(楽譜浄書・楽譜制作・楽譜出版)

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